学生論文執筆

UNIT 11
STORY 1

GRAMMAR COMMENTARY

KEY SENTENCE:

  • Were you a starter in the last game?

  • Yes, I was.

  • No, I was not.

 

GRAMMAR COMMENTARY

  • 「was/were」を使った過去形のYes/No疑問文、例:「Were you a starter in the last game?」

  • 過去形の否定文、例:「was/were not + 動詞の原形」

 

‘WAS / WERE’

「Was」 と 「were」 は旧版のBook1には出ていませんが、2021年版には導入されています。ここでは「be」動詞を使った過去形のYes/No疑問文で質問することができます。Unit 1では、「be」動詞を使った現在形のYes/No疑問文を学びました(例:「Are you a rugby fan?」)が、 ここでは、「are」を「were」に、「is」を「was」に置き換えます。

 

否定文の作り方も学びます(例:「was not」と「were not」)。話し言葉では、短縮形「wasn't」 / 「weren't」は、「was not」/「were not」より約10倍の確率で使われています。そのため、より自然な話し方をしたいのであれば、これらの短縮形を使う練習をするとよいでしょう。

Cultural point

110〜111ページには、「soccer」「rookie」「starter」という単語が載っています。イギリス人の耳には、これらはアメリカ特有のスポーツ用語のように聞こえます。ご存知のように、イギリスでは「soccer」は一般的に「football」と呼ばれています。アメリカでは、「football」という言葉は、アメリカンフットボールやグリッドアイアンフットボールなど、まったく別のスポーツに使われています。また、イギリスには「rookie」という概念がなく、試合に先発した選手は、単に「starting eleven」の一員でしかありません。彼らは「starter」とは呼ばれません。「Were you a starter in the last game? 」という質問は、世界中の多くの英語話者にとっては聞き慣れない、奇妙な表現に聞こえるかもしれません。日本では、アメリカで用いられているスポーツ用語がよく使われています。他国の英語話者と交流する際は、それらの用語が全世界共通のものでないかもしれないという認識を持っておくことが必要です。

COMMUNICATIVE TASKS

‘Warm-up’ on page 109

このアクティビティは、「be動詞」以外の動詞を使って、過去形のオープン疑問文を作る復習をするためのものです。

 

この活動についてどう思いますか?良いかもしれませんが、学校行事のあった月のみ、つまり4つの「行事」についての質問と解答に限られてしまい、非常に限定的な練習になります。この練習をもう少し面白く、やりがいのあるものにするために、カレンダーのすべての月について、生徒同士で質問するようにしてはどうでしょうか。そうすると、学校行事がない月も出てくるため、生徒たちは少しずつ言葉を変えてなければいけません。例えば、次のようなやりとりが考えられます。

 

A: What school event did we have in June?

B: In June? I don’t remember. Did we have a school event in June?

A: Mm. I don’t remember.

 

また、次のようなやり取りも考えられます。

B: What school event did we have in August?

A: In August? We didn’t have a school event in August. It was the summer vacation.

 

月が書かれたカードをランダムに見ながら質問することで、様々な答え方をする練習ができます。Task materialの「月カード」を1ペアにつき1セット配布します。

 

全体活動を始める前に、まず何人かの生徒にデモをさせてみせることが必要でしょう。生徒に「月カード」をめくらせ、「What school event did we have in January?」のような質問をさせます。教師は少し演技をして、「In January? I don’t remember. Did we have a school event in January?」と言って、反応を見てみましょう。他の生徒に別の「月カード」をめくらせ、質問をさせます。「What school event did we have in October?」と言われたら、「October? Ah! That’s easy. In October we had our sports day, didn’t we?」。このようにして、質問されたときの応対の仕方を示します。生徒たちがペアで練習を始めたら、どのくらい自然なやり取りをしているかを見守り、困っていることがあればサポートします。

‘Practice’ on page 111

この「Practice」では、新しい文型の基本的な練習を行います。しかし、この練習の最初の部分は、少し暗号解読に似ています。学生は、各空欄に何が入るかを考えればいいだけです。3つの文章が何を意味しているのかを深く考える必要はありません。この練習をもっと面白く、コミュニケーションがとれるように補足することはできないでしょうか?

 

ページ下には、「How was the weather yesterday?」という質問に対する答えを考え、その答えをノートに書くよう指示があります。おそらく、「It was sunny/It was cold/etc」となるでしょう。繰り返しになりますが、これは非常に限られた練習です。以下のタスクは、生徒たちにもっと多くの様々な練習をさせ、お互いにコミュニケーションをとる練習をさせることができます。

EXTRA TASK

Do you, Did you, Were you?

このタスクでは、'Were you...?'の質問を作る練習をするだけでなく、「Do you」や「Did you」の質問も復習できます。このタスクは、それぞれのケースでどの質問形式が適切かを生徒に考えさせるよう作成されています。

 

Instructions:

  1. クラスの各生徒に次ページの表のコピーを渡します。

  2. タスクの目的は、生徒がクラスメイトに質問して、書かれていることをしている、またはした人を10人見つけることです。生徒は、それぞれの文章を適切な質問に変える必要があります。例えば、今朝6時に寝ていた人を見つけるためには、「Were you asleep at 6 o’clock this morning?」と尋ねる必要がありますし、先週の日曜日に買い物に行った人を探すためには、「Did you go shopping last Sunday?」と聞く必要があります。また、毎日サッカーをしている人を探すためには、「Do you play soccer every day?」と聞かなければなりません。つまり、このタスクでは、生徒が何について尋ねるかによって質問を変えることが求められています。

  3. タスク前に、黒板に次のような例をいくつか書いておきます。

    • This person went to Disneyland last year.

    • This person makes cakes at the weekend.

    • This person was nervous on the first day of school.

  4. タスクで必要となる質問を引き出します。

    • Did you go to Disneyland last year?

    • Do you make cakes at the weekend?

    • Were you nervous on the first day of school?

  5. 質問の作り方についての詳しい説明はせず、タスクに取り組ませます。

  6. タスク中、生徒がどんな質問をしているのか、どんな問題を抱えているのかを知るために、注意深く耳を傾けます。タスク中にできるだけ多くのペアにフィードバックを与えます。

  7. タスク後、いくつかの答えを引き出します。生徒がまだ学んでいない関係代名詞句も使って質問してみます。例えば、「Did you find someone who was asleep at 6 o’clock this morning?」と言って、一人の生徒に「Who did you find?」と聞きます。その生徒が「ワタナベ」と答えたら、ワタナベさんに「Were you asleep at 6 o/clock this morning?」「Are you usually asleep at 6 o’clock in the morning?」と質問して、さまざまな質問形式に生徒がたくさん触れるようにするといいでしょう。