学生論文執筆

UNIT 2
PART 2

GRAMMAR COMMENTARY

KEY SENTENCE:

  • Is this the symbol for “school”?

  • What is this?

  • It is the symbol for “school”.

  • Who is that?

  • That is Josh.

 

GRAMMAR COMMENTARY

  • 疑問詞「What」とbe動詞を使った質問、例:「What is this?」

  • 疑問詞「Who」とbe動詞を使った質問、例:「Who is that?」

  • 補語としての形容詞、例:「That's interesting」

  • 「for」は「表す」という意味で、例:「the symbol for ‘school’」

‘WHAT IS…?’

ここで初めて疑問詞「What」とbe動詞を組み合わせて疑問形を作ります。この疑問形は「open question」(答えが自由に決められる質問)です。ちなみに「closed question」はYes/Noで答えられる質問です。作り方は、「closed question」例えば「Is this the symbol for “school”?」の前に疑問詞「What」を置き、補語(「the symbol for "school"」)を取り除くことで「What is this?」となります。

あるいは、肯定文の順序を逆にすると説明することもできます。つまり、まず「This」と「the symbol for“school”」を入れ替えて、「the symbol for “school”is this」とし、「the symbol for “school”」を「What」に置き換えて「What is this?」とする方法です。be動詞の前の「What」と後の「this」は同一です(What=this)

日本語では似たような質問をするとき、論理的な語順になっています。英語はやっかいですね!

「What is...?」はあらゆる状況で使用することができます。使用には制限はありません。次のUnitでとり上げる一般的な質問語「Who」「What time」「Which」「Where」「Whose」についても同様です。「What」の使い方については、口語では「What is」よりも短縮形の「What's」の方が3~4倍多く、「What's that?」は「What's this?」より3~4倍多く使用されています。22ページの『What’s this?』という質問の際に、クック先生が実際にシンボルを指差していることが重要です。「This」と「that」を使うときは、ジェスチャーを伴わなければなりません。

 

‘WHO IS THAT?’

ここでは、新しい疑問詞「Who」とbe動詞を使った疑問文の作り方を紹介します。「open question」の作り方は、「What...?」と同様です。疑問詞をYes/No疑問文の前に置き(「Who」 + 「Is that Josh?」 )、主語の補語(「Josh」)を取り除くと、「Who is that?」という疑問文になります。 生徒が自信を持ってこれらの新しい質問をコミュニケーションタスクで使えるようになるまでには、いくつかのコントロールされた練習が必要になります。その場合、この文型を単なる「formulaic chunk」(定型的なまとまり)として扱うのが良いでしょう。生徒たちは、「Who's that?」を何度も繰り返し、それが自動的に「formulaic chunk」として身につくまで練習します。

 

ポライトネス(Politeness)

気をつけなければならないのは、「this」や「that」を使うとき、生徒が本当に何か/誰かを指差していなければならないということです。しかし、近くにいる人を指す場合、実際にその人を指差してしまうのは失礼にあたります。23ページの写真では、ジョシュがまだ廊下の先にいて、クック先生が自分を指差しているのが見えないので、指差すことは可能です。「Who's that?」 の練習をする際は、実際に人を指差すのではなく、写真の人を指すように配慮する必要があります。

 

‘THAT’S INTERESTING’

形容詞を使えば、話の幅が広がります。「That’s interesting」と個人的な意見を述べたり、「I’m excited」と自分の気持ちを述べたりすることができます。また、「English isn’t difficult for me」というように、世界が自分にどのような影響を与えているかを表現することもできます。これまでにも形容詞が出てきました(「good」、「green」、「popular」、「crowded」)が、ここで改めて形容詞の説明をします。

形容詞の使い方は難しくありません。今回のように述語的に使ってbe動詞の後の補語にする場合(例:「That is interesting」)も、属性を表し名詞を修飾する場合(例:「He is an interesting teacher」)も、作り方は容易です。日本語と英語では、形容詞の語順が非常に似ているので、文法的にも問題ありません。難しいのは、形容詞そのものを語彙として覚えることです。

 

Unit 2 Part 1の 「crowded 」は、-ed形容詞の最初の例ですが、今の段階では注目する必要はないでしょう。ここでは-ing形容詞(「interesting」)も出てきますが、これらの形が問題になるのは、「interested/interesting」や「bored/boring」などを対比させて学ぶときです。

 

形容詞の「good」と「nice」は会話の中で非常によく使われます。注目すべきは、これらの形容詞が「really」、「very」、「pretty」を使って修飾されることが多いということです。これらの形容詞は、褒め言葉(例:「That’s nice」、「That’s a nice sweater」、「You did a really good job」(よくやったね!))、感謝の気持ちを表すとき(例:「That’s really nice of you」、「How nice of you」、「You’re so nice」)、承認の気持ちを表すとき(例:「That’s good」、「That’s a good idea」)に使うことができます。この段階では、形容詞の述語的使用に限定して提示するだけでもいいかもしれませんが、ここで強調したいのは、「good」と「nice」は、教科書の形容詞と一緒に導入する価値があるということです。そうすることで生徒は褒め言葉や感謝、承認を早い段階から表現できるようになり、実際に近い形でコミュニケーションを体験することができます。[C & B]より

Unit 4 Part 1では、さらに多くの形容詞が取り上げられているので、そこで生徒に詳しく説明するのもよいでしょう。

 

 

‘FOR’

「For」は、COCAコーパスによると、英語では12番目によく使われる単語です。あらゆる場所で使われ、日本語では異なる方法で表現される様々な機能を果たします。「It's the symbol for "school"」という文章は「それは学校を表す記号です」と訳せます。「for」は、この文脈では「表す」という意味です。これは前置詞ですが、実は動詞の機能を果たすことが多いです。教科書の138ページの単語リストでは、「[代理・代表]...の代わりに,...に相当する」と訳されています。Oxford Learner’s Dictionariesでは「for」の定義が20もあります。PEUでは、この「for」の使い方については全く触れられていません。

COMMUNICATIVE TASKS

Enjoy Communication Task (page 22)

このタスクは、基本的なパターン練習には適していますが、より興味深いコミュニケーションタスクにするには、いくつかの修正が必要です。生徒は写真4、5の2人の有名なスポーツ選手をすでに知っていると思われるので、お互いに「Who's that?」と聞く必要はないでしょう。 以下に、この練習を実際のコミュニケーションに近づけるためのアイデアを紹介します。

What’s your name?

このタスクでは、「What’s your name?」、「Are you from…?」、「Do you play…?」という質問の練習をします。これは、Unit 1 Part 2で出てきた質問を復習すると同時に、新しい質問である「What is...? 」を試す機会にもなります。

 

Instructions:

  1. 次ページの6枚のカードをクラスの生徒に1枚ずつ渡します。

  2. カードの左側にある情報は、生徒の新しいID(身分)を表しています。

  3. カードの右側には、探している人の名前が書かれていて、出身地や趣味は空欄となっています。

  4. 生徒は自由にクラスを歩き回りながらランダムに「What’s your name?」と尋ねていきます。

  5. 探している人が見つかったら「Are you from…?」、「Do you play…?」と尋ねます。もし、相手の出身地やスポーツ、趣味などがわからない場合は、相手にヒントをもらい空欄を埋めていきます。

​​例:

A:(Sallyを探している)「Are you from New York?」

B:(Sallyの役)「No, I am from the UK」

A:(Sallyを探している)「Do you play baseball?」

B:「No, I play netball」

EXTRA TASK

Is that a bear?

授業や宿題でできる簡単なタスクに、お絵描きゲームがあります。ペアになり、それぞれが動物やクラスメート、有名人の絵を描き、描いた絵についてお互いに聞き合う活動です。質問としては、「What’s this?/ Who is that?/ Is it a …?」などです。

EXTRA TASK

Introducing my hero

ヒーロー紹介タスクの基本の型(ヒント)は以下の4つです。

  1. This is my hero. Who is he?

  2. He is a tennis player.

  3. He is from Shimane.

  4. He is cool. / He is a cool guy.

Instructions:

  1. 生徒は自分のヒーローの写真を用意します。

  2. 4人のグループに分かれます。

  3. 写真はクラスメイトが見えないように注意します。

  4. 生徒Aは写真を自分の方に向け、指差しながら「This is my hero. Who is he?」(ヒント1)と言います。続けてヒント2(職業など)を使って自分のヒーローに当てはまることを言います。

  5. この時点で誰かヒーローの正体を当てることができれば、その生徒は3ポイントを獲得します。

  6. 誰も当てられなかった場合、生徒はヒント3(出身地)を言います。

  7. この時点で当てることができれば、2ポイントです。

  8. 誰も当てられなかった場合、その生徒はヒント4(自分の意見)を言います。

  9. ここで当てることができれば、1ポイント獲得です。

  10. 誰も当てられなかった場合、生徒は写真を見せて、「This is (Nishikori Kei). He is my hero」と言います。

  11. 次の生徒が自分のヒーローを紹介します。

  12. 最も多くのポイントを獲得した人が勝ちです。

EXTRA TASK

Introducing my hero (Take 2)

自分のヒーローをクラス全員に紹介させることもできます。その場合、必ずしも推理の必要はありません。写真を見せて、その人物について上記の4つのことを言うだけです。最後にクラスメイトに"Why is he/she, your hero? "などと質問させてもいいでしょう。それに対して"Because he/she, is cool "などと答えられればなお良いです。英語学習の初期段階であっても、相手の発言に対して疑問に思ったことを質問したり、自分の発言の理由を説明したりできることは重要なことです。「Why」と「Because」を導入するだけでそれが可能となります。このように生徒の発言の幅を広げることは、コミュニケーション力を伸ばす上で非常に有効です。

EXTRA TASK

Asking about someone’s family

家族の写真を使って「Who is she/he?」「What is her/his name?」「How old is she/he?」などお互いに聞き合います。

EXTRA TASK

I am a fan of …

好きなグループやバンドの写真を使って同じ活動をすることも可能です。