学生論文執筆

UNIT 3
PART 3

GRAMMAR COMMENTARY

KEY SENTENCE:

  • Do you have two rackets?

  • How many rackets do you have?

  • I have two rackets.

 

GRAMMAR COMMENTARY

  • 「How many」を使った質問、例:「How many rackets do you have?」

  • 数字

  • 複数形、例:「two rackets」

 

‘HOW MANY’

Unit 2と3ですでにopen question、つまり、一般動詞を用いた「What」、「How」、「Where」で始まる質問を作る方法を学習しました。「How many」を使った質問の作り方は少し複雑です。Yes/No疑問文の前に「How many」を置いて、答え(two)を取り除くだけでは質問にはなりません。(×「How many do you have two rackets」)目的語である「rackets」も「How many」の直後に移動させなければなりません(「How many rackets do you have?」)。ここでは、目的語の属性である数について質問しているので、より複雑な変換を行う必要があります。教科書の注意点にもあるように、目的語の名詞が複数形であることを確認する必要があります。「How many racket do you have?」とは言えません。

 

目的語がすでに言及されていれば、この場合は「rackets」を省略して、「How many do you have?」と尋ねることができます。質問の中で再度目的語を提示する必要はありません。

 

このような細かい説明を生徒たちにする必要はありません。「How many」という質問をするときには、数を尋ねる対象物が「How many」の直後に来るということをを簡単に理解するでしょう。繰り返し練習することで、この一連の流れを記憶に定着させることができます。「How many pencils do you have?」、「How many erasers do you have?」、「How many pet dogs do you have?」などの質問を繰り返し、実際に何人かに答えさせます。そしていくつかのプロンプト(対象物)を与えて「How many」で始まる質問を作らせれば、この質問形式に慣れていくはずです。

'PLURAL-S'

これまでには単数形の名詞しか出てきていません。ここで初めて、複数形の名詞が紹介されます。日本語話者にとって複数形のsを付け足すことは問題です。というのも、日本語では一般的に、数によって名詞を変える必要がないからです。数そのもの(「1」「2」「3」「4」など)は、単に覚えなければならない語彙に過ぎません。しかし、名詞にはいくつかの種類があり、名詞に数の情報を明示するかどうかは、かなり複雑な問題になります。単数形しか持たない名詞、数えられることもあればそうでないこともある名詞、何かの質量を表す名詞などがあり、複数形を覚えることが学習者に大きな困難をもたらすのは当然のことです。『New Horizon』では、plural-sを加えることで複数形に変化する一般的な加算名詞に限定して紹介しています。複数形のsの形態素には3つの発音と2つの異なる綴りがあります。(「Rackets」、「days」、「coaches」)

 

単数形と複数形の対比は、この段階では特に難しくはありません。実は、Unit 1で取り上げられている「好き嫌い」や「習慣」などを表す際に、複数形が必要になる場合があります。それは目的語が加算名詞の場合です。その物事全般について話しているため、複数形を用います。(「I like apple」→「I like apples」)しかし、「milk」は不可算名詞なので、「I like milks」ではなく「I like milk」と言います。同様に習慣について話すとき、例えば音楽番組全般について話す場合「show」は加算名詞なので、「I watch music show」ではなく、「I watch music shows」となります。このように、すでに単数形と複数形についての複雑な問題が出てきているのです。Unit 1 Part 1で好きなものについて話すときには、そのような複雑な問題に直面しないように、「soba」、「tea」、「food」といった不可算名詞だけが使われていたと考えられます。これは理解できる判断ですが、生徒が後になって「I like music show」のような間違いをしてしまう可能性があることを教師は知っておく必要があります。

COMMUNICATIVE TASKS

Enjoy Communication Task (page 34)

この課題は、「How many? 」を練習するのに適していますが、生徒が実際に筆箱の中を見て、鉛筆やマーカー、消しゴムが何本あるかを確認する必要があります。相手が変わるたびに、鉛筆か、マーカーか、消しゴムかについて、1つのことしか聞けないようにするのもいいでしょう。3つのことを聞かれても、前回の数を覚えているだけで、実際に確認する必要はありません。また、相手を変えて練習するときには、筆箱を交換し、筆箱の中に何が入っているか確認するようにしてもいいでしょう。

CLT NOTE

このようなルールを追加することは、活動を複雑にしすぎているように見えるかもしれませんが、教科書に掲載されているタスクの表示方法を変更しなければ、最小限のコミュニケーションしか取れない、非常に機械的なタスクになってしまいます。生徒に質問をする必要性や、自分が出した答えについて考える必要性を感じさせるタスクにすることが大切です。

Practising plural-s

他のコミュニケーションタスクに取り組む前に、3種類の複数「s」がどのように発音されるのかを確認するために、簡単な機械的な練習をするといいでしょう。例えば、「rackets」(/s/)、「pencils」(/z/)、「sausages」(/ɪz/)などの写真をフラッシュカードやスライドショーで連続して提示し、生徒が見たものを口にするという方法があります。次のステップとしては、他の名詞を入れて、それらの複数形を正しく発音できるかどうかを確認します。例えば、34ページの4つの名詞(pencil, marker, eraser, racket)に、「singer」、「player」、「dream」、「game」、「bag」、「trumpet」、「station」、「bus」、「box」を追加して、複数形の発音ができるかどうかを確認してみましょう。なぜ、あるものは/s/、あるものは/z/、あるものは/ɪz/と発音されるのか、一緒に考えたりすれば、言語に興味をもたせる良い機会となるでしょう。

EXTRA TASK

Measure words – languaging task (see textbook page 36)

日本語と英語の間には、興味深い便利な並列関係があります。この類似性を探るために、生徒と一緒に「languaging task」を試してみてはいかがでしょうか。これはインタラクティブなスピーキングタスクではありませんが、この特定の文法に関する日本語と英語の類似点と相違点を把握するのに役立ちます。

Instructions:

  1. 次ページのワークシートを、各ペアに1枚ずつ渡します。

  2. 教科書の36ページの「a bottle of water」、「a glass of water」、「a slice of meat」、「a piece of cheese」など助数詞を含む例を生徒に紹介します。

  3. 生徒に、「bottle」、「glass」、「slice」、「piece」は日本語ではどういう助数詞で表すと思うか聞きます。

  4. それぞれの表現で、「of」が何の役割をしているか推測できるかどうかを尋ねます。

  5. ペアで、絵と日本語の表現に合った英語の表現を書きます。

  6. 生徒が4人組で答え合します。

  7. クラス全体で答え合わせをすます。

EXTRA TASK

The grammar gameshow