学生論文執筆

UNIT 4
PART 2

GRAMMAR COMMENTARY

KEY SENTENCE:

  • What time is it?

  • It is noon. [It is twelve (o’clock).]

  • What time do you have lunch?

  • At one. [We have lunch at one.]

 

GRAMMAR COMMENTARY

  • 「What time...」を使った質問、例:「What time is it?」

  • 不確定な量や数を示す限定詞「some」、例:「We eat some fruit or snacks」

 

‘WHAT TIME IS IT?’

文法的には、この構文はこれまでのオープンな疑問文とまったく同じように形成されています。疑問文「What time」をYes/No疑問文の前に置き(例:「What time」+「Is it twelve o’clock?」)、主語の補語(例:「twelve o’clock」)を取り除いて「What time is it?」となります。

 

前回同様、これをチャンクとして学習させることを推奨します。この場合、「What time is it? 」は決まり文句であり、おもちゃの時計やフラッシュカード等を使って少し練習すれば、簡単に暗記することができます。1時間単位で時間を伝える練習をした後は、時間と分も練習できます。最も簡単な方法は、「It's nine twenty」、「It's nine thirty」、「It's nine fifty-five」などと言わせることです。また、「It's half past nine」と付け加えると便利ですし、イギリス英語とアメリカ英語で時間の伝え方の違いを指摘すると面白いでしょう。

 

時間を伝えることは、特定の状況に限定されるものではありません。生徒が英語でできるようになるために必要なスキルなのです。「What time do you...?」という質問は、毎日の習慣等について尋ねるために便利です。

One quibble (注意点)

「It is noon」は、「What time is it?」に対する一般的な答えではありません。「noon」を形容詞的に使ったり(例:「the noon deadline」、「the noon train」)、「by noon」や「at noon」といったフレーズの中で使うのはいいのですが、「What time is it?」という質問に対する答えとしては一般的ではありません。 「It's twelve」 or 「It's twelve o'clock」の方が自然な答えです。

‘WHAT TIME DO YOU…?’

「What time do you have lunch?」のような質問を形成するには、Yes/No疑問文の前に「What time」という疑問詞を置き(例:「What time」+「Do you have lunch at one o’clock?」)、答えを示す前置詞句を外します(例:「What time do you have lunch at one o’clock?」)。この質問で、生徒たちはお互いの日常生活について尋ねることができますし、待ち合わせもできるようになります。

‘WE EAT SOME FRUIT OR SNACKS’

41ページでは限定詞の「some」が使われています。複数形名詞や数えられない名詞を使うときに、「a/an」の代わりになります。たとえば、以下のようになります。

 

  • I need a new coat. (単数形名詞・singular countable noun)

  • I need some new shirts. (複数形名詞・plural countable noun)

  • I need some help. (不可算名詞・uncountable noun)   [PEU]

 

COCAコーパスによると、「some」は英語で70番目に多く使われる単語ですが、文法書ではあまり注目されていないのが不思議です。「some」に関しては、「any」の対比で取りあげられることが多いです。例えば「any」が否定文(例:「I don't have any money」)や疑問文(例:「Do you have any money?」)で使われるのに対し、「some」は肯定文(例:「I have some money」)で使われることなどです。しかし、「some」には実際にはそれ以上に重要な役割があります。第3冠詞です。加算名詞の複数形を使うときや、「fruit」のように不可算名詞を使うときにも欠かせません。実は疑問文でも「some」はよく使われます。(例:「Is there some milk in the fridge?」)

COMMUNICATIVE TASKS

Enjoy Communication Task (page 40)

これは、生徒の実際の情報を収集する必要があるため、良い活動です。個人的な度合いが高いです。さらに、調査結果をまとめてグラフにする活動は、生徒のモチベーション向上につながるでしょう。タスクをさらに面白くするために、生徒を調査チームに分けて、各チームが異なる情報を収集し、別のグラフを作成するようにしてもよいでしょう(下記の「What time do you usually...?」タスク参照)。 また、副詞の「usually」を加えることで、ソフトな(曖昧さを含んだ)聞き方にすることができます。例えば、「What time do you usually get up/go to bed?」

What time do you usually …? (Variation 1)

教科書の40ページにある「Enjoy Communication」タスクのように、クラス全員が同じ質問を聞き合うのではなく、チームごとに個別の質問をします。生徒を4人のチームに分けて、それぞれがクラスメートに調査シートに載っている活動について調査します。調査シートは4種類あります。16名以上のクラスの場合、調査シートを追加してください。(32人のクラスの場合、調査シート1~4を8枚ずつコピーします)

 

Instructions:

  1. クラスを4人ずつのチームに分ける。

  2. チーム1の各生徒に次ページの調査シート(チーム1)を渡します。

  3. 同様に、チーム2、3、4にも表を配ります。(チーム数が多い場合は、調査シート1~4を2セットずつ用意する)

  4. 最初に各生徒は、調査シートの2つの活動(例:get up, go to bed)を行う時間を記入します。

  5. チーム内で質問をする生徒を割り当てます。(質問をする生徒が重ならないようにするため)

  6. クラスを歩き回りながら、割り当てられた生徒に、「What time do you…?.」を用いながら質問し、記入します。

  7. チームの各生徒が3人の異なる人に質問するので、各チームはメンバーを含めて合計16人の生徒の情報を集めることができます。

  8. チームで収集した情報をどのように提示するかを決めます。

  9. 作成したグラフを見せて、自分たちが調べたことを皆に説明します。

Enjoy Communication Task (page 40)

What time do you usually …? (Variation 2)

調査シートの質問欄は、絵と日本語のプロンプトになっています。このバージョンでは、単に表の英語のプロンプトを読むだけではなく、使うべき表現を生徒が考える必要があります。

EXTRA TASK

Time zones

「世界時計」の絵を見ながら「What time is it in‥」の質問を練習することはできます。しかし、実際の各国の時間を調べて答える方がはるかに動機付けになるでしょう。さらに、特定の国の時間が知りたいという理由があれば、実際のコミュニケーションに近い活動となります。このタスクでは、想像上の友人の住む国の時間を知ることを目的とします。

教室のスクリーンに世界時計を表示し、以下の手順でタスクを行います。(世界時計は、次のサイトを参照:https://24timezones.com/#/map

 

Instructions:

  1. 各生徒に次ページの6枚のカードのうち1枚を渡します。カードには、想像上の友人の名前と、友人が住んでいる国が書かれています。

  2. 1人の生徒はスクリーンの世界時計を見ないように気をつけながら教室の前に出ます。

  3. 他の生徒に向かって次のような質問をします。I have a friend. He/She lives in…. His/Her name is…. I want to call him/her now. What time is it in…?’」

  4. 残りの生徒は、世界時計からその国の時間を見つけ、指差します。

  5. 教師の合図で一斉にその国の時間(例:「It is 4 o'clock in the morning」)を答えます。

  6. 教師は質問した生徒に対して、友人に電話するのによい時間だと思うかどうかを尋ねます(例:「Do you think it’s a good time to telephone your friend?」)。

  7. 生徒は「Yes/No」で教師の質問に答えます。