学生論文執筆

UNIT 8
STORY 2

GRAMMAR COMMENTARY

KEY SENTENCE:

  • Are you taking a picture?

  • Yes, I am.

  • No, I am not.

  • What are you doing?

  • I am writing a birthday card.

 

GRAMMAR COMMENTARY

  • 現在進行形のYes/No疑問文、例:「Are you taking a picture?」

  • 現在進行形のオープン疑問文、例:「What are you doing?」

 

‘ARE YOU DOING X?’/’WHAT ARE YOU DOING?’

現在形では、主語の前にダミーの助動詞「do」を置くことで、Yes/No疑問文を形成することができます(例:'You eat sushi for breakfast' → 'Do you eat sushi for breakfast?)。 現在進行形では、助動詞「be」がすでに肯定文で使われているので(例:「You are doing something」)ダミーの助動詞「do」を先頭に置くのではなく、助動詞「be」を先頭に置くことで、「Are you doing something?」というYes/No疑問文を形成します。オープン疑問文の形にするには、Yes/No疑問文の前に疑問詞「what」を置き、目的語(例:「something」)を取り除くだけで、「What are you doing?」のような疑問文が作れます。

 

現在進行形のオープン疑問文の作り方がわかれば、目に見えないものや、身の回りで起こっている理解できないことについて尋ねることができるようになります。

 

教科書80ページに掲載されているプレゼンテーションは、生徒にとってわかりにくいかもしれません。ジョシュは、メグのためにサプライズの誕生日パーティーを準備している海斗とアサミのビデオを撮っています。彼は、ビデオ向かって彼らがしていることについて解説しています。彼は現在進行形を使って、人々が何をしているかを語っています。アサミは、ジョシュが写真を撮っているのではないかと思ったので、確認のため、ジョシュに「Are you taking a picture?」と尋ねます。ジョシュは、ビデオを撮っていると説明します。そして、ジョッシュはアサミが何をしているのかわからないので、アサミに何をしているのか尋ねます。彼女はバースデーカードを書いているのと説明します。この場面は少し作為的ですが、ジョシュがビデオ撮影のためにシーンを解説していることに気づくと、現在進行形の使用は合理的だと分かります。もし彼がビデオ撮影をしていなかったら、他人が何をしているかについて解説するのはいささか奇妙です。ジョシュがアサミに「What are you doing?」と聞いていますが、この現在進行形は典型的な使い方です。彼は純粋にアサミが今何をしているのか知らないので、現在進行形の使用が必要なのです。

 

上記のような詳細な説明がないと、生徒はなぜ現在形ではなく現在進行形が使を使うのか疑問に思うでしょう。

COMMUNICATIVE TASKS

現在進行形のYes/No疑問文とオープン疑問文を自由に使えるようになるには、まず、助動詞が主語に合わせてどのように変化するかに慣れることが必要で、そのためにはコントロールされた口頭練習が必要でしょう。例えば「I am waiting for my friend」のような基本文を「She is waiting for her friend」や「They are waiting for their friends」などにする機械的な練習を行います。その後オープン疑問文の練習をします。例えばA:「What are you doing?」B:「I am waiting for my friend」のやり取りやA:「What are you listening to?」(イヤホンをしている人に)B:「I'm listening to my favorite song」と答えたりする練習をします。

しかし、このような練習をする場合でも、使用する文章に注意することが重要です。走っている人の写真を見せて「What is she doing?」と聞けば、生徒はおそらく「She is running」と言えるでしょうが、この状況でなぜ現在進行形がわれているのか、生徒は理解しないまま文を作ってしまうことになります。「What are you/he/she/they doing? 」という質問は、相手が何をしているのかわからないからこそ、純粋に聞いているのです。また、イヤホンをしている人に「What are you listening to?」と聞けば、相手が何を聞いているのかわからないから聞いているのです。このように、コントロールされていても、現在進行形が使われる必然性がある状況下であれば、コミュニケーションの練習になります。

‘Practice’ on page 80

絵を見ながら、例の質問と答えを少し変えて文を作る練習です。絵によって、「What are you doing?」を「What is she/your mother/he/your father/Momo doing?」に変えたり、答えを「I'm writing a birthday card」から「She's making a cake/He's helping her/She's drinking water」に変えたりします。これでもいいのですが、コミュニケーションが取れるようになるためにはさらに多くの練習が必要でしょう。そのためには教師が用意した絵を見せながら質問と答えを考えさせ、言わせる練習をすることができます。さらに次のようなアイデアを使ってコミュニカティブな活動をすることもできます。

例えば、教室の後方からは見えないサイズの絵カードを教室の前に置きます。後ろにいる生徒に「What is she doing?」と絵を指差して聞くと、生徒は「I don’t know. I can’t see」と答えるでしょう。その生徒を前に呼んで絵を見せ、絵の人物が何をしているのかを尋ね、答えさせます。あるいはクラスの前方にいる生徒に絵の中で起こっていることを後方にいる生徒に伝えさせる活動もできます。この基本的なアイデアには、いくつかのバリエーションがあります。下の「Hidden mimes」タスクでは、現在進行形をさらに本格的に使う練習ができます。

‘Speak & Write’ on page 81

下の「Extra Task」と同様、このアクティビティはジェスチャークイズです。このアクティビティの限界は、生徒が「What are you doing?」 と 「You are...ing」の2つの文を言う練習しかできないことです。「What is/are he/she/they...doing?」や「He's/She's/They are...ing」を練習することはできません。とはいえ、現在進行形を使ったコミュニカティブな基本練習にはなります。

EXTRA TASK

Hidden mimes

Instructions:

  1. 生徒は3人グループになります。

  2. 各グループに次ページの文カードとAnswer sheetを1枚ずつ渡します。

  3. 生徒は文カードをシャッフルして、机の中に伏せて置きます。

  4. 生徒Aは文カードを1枚めくり、カードを持って教室の外に出ます。

  5. 生徒Bは外に出て、Aに「What are you doing?」と尋ねます。

  6. 生徒Aはカードの文の意味を伝えるようにジェスチャーをします。

  7. 生徒Bは「Ah, you are listening to music」などと言いますが、生徒Aは、それには答えないようにします。

  8. 生徒Bは教室に戻ります。生徒CはBに「What is he/she (= Student A) doing?」と尋ねます。

  9. BはAがしていると思うことを伝えます。Cはその文をAnswer sheetに書きます。

  10. Aは教室に戻り、文カードを読み上げます(例:「I am listening to music」)。

  11. CはA読み上げた文章をAnswer sheetに書き写し、当たっていたら1点、間違っていたら0と書きます。

  12. 次は生徒Bが文カードを取って教室の外に出て、上記の要領で進めていきます。

  13. 16の文を全部行う必要はありません。時間配分に合わせて行います。

 

Note:

もちろん、ペアを組み直接パートナーにジェスチャーをして「You are listening to music」などと当て合うこともできますが、隠れてジェスチャーをすることで、生徒はさまざまな形(「I am」、「you are」、「he/she is」など)を使うことができます。これは、見えないところにいる相手の今の行動を問うという、実際に起こりうる状況での現在進行形の使い方の練習になります。