Supplementary Materials for New Horizon Book 1
UNIT 9
STORY 1
GRAMMAR COMMENTARY
KEY SENTENCE:
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She wants to help people in need.
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She tries to do her best.
GRAMMAR COMMENTARY
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動詞「want」+「to」不定詞(Unit 3 Part 2参照)
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「want + to不定詞」の疑問文(例:「What do you want be in the future?」
‘WHAT DO YOU WANT TO BE IN THE FUTURE?’
「want + to不定詞」の肯定文についてはUnit 3 Part 2で説明しました。その時にとりあげたCommunicative Taskの質問文「Where do you want to go?」は、この文型を用いています。Unit 9で初めて「want + to 不定詞」を含むオープン疑問文が出てきます。88ページの上に「What do you want to be in the future?」という質問があります。このオープンな疑問文の作り方は、Yes/No疑問文の前にwh-questionワードを置き、質問に対する答えを取り除くだけです。例えば、「Do you want to be a doctor in the future?」→「What do you want to be (a doctor) in the future?」.
‘Practice’ on page 89
この練習方法は非常に機械的です。もし生徒が、「/」を「wants to」に置き換えるだけでいいことに気づけば、この練習はあっという間にできます。生徒は何も考えなくても絵を説明する3つの文を書くことができます。これではコミュニケーション能力を育てることには役立ちません。2つ目の指示は、「I want to be like...」で始まる文を言い、それをノートに書かせるというものです。これもまた、コミュニケーションのためのものではありません。おそらくUnit 9 Story 2までオープン疑問文の使用を避けるため、できるだけ簡単な代入練習にとどめたと考えられます。
EXTRA TASK
What does she want to do?
生徒にもっと広範囲の練習をさせるには、次ページ以降にある絵を使うといいでしょう。
次のような質問を生徒に投げかけることができます。
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What does she/he want to do?
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What do they want to do?
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What doesn’t he/she want to do?
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What don’t they want to do?
生徒たちは「she/he wants to」と「they want to」の使い分けをしなければなりません。生徒が答えるときには、三人称のsを付け加えているかどうかを注意深く聞くといいでしょう。
これらの質問で生徒から引き出される答えは、おそらく以下の模範解答に近いものになるでしょう。しかし、否定形に関しては未習のため、生徒が困っているときはヒントを出すなど柔軟に対応しましょう。
